看板、一応仕上げました!

「一部、先行公開なりっ♪」

彫った字に「高級うるし」をのせてみました。
ちまちまとペーパーをかけ、重ね塗りなどしてみましたが
さずが「高級・・・」。光沢がハンパなく美しい
しかも、匂いが三月のお雛様の匂いがする
これは若い現代っ子にはわからないでしょうが、
私ほどの良家のご令嬢となると(~_~)
かなり仰々しい雛飾りが出生記念に贈られる。
そして子供のころには、毎年なんだかんだと人が集まり
わーわーと人形を飾るという風習がありました。
そのとき、一年寝かした大きな箱をあけ、いちいち細かく巻いた薄紙を
剥がすときにぬフんとにおうあの匂い。
で、そんなこととはまったく関係ないのですが
漆をのせた看板から、同じ匂いがぬフん・・・と、
ちょっと厳かな気分を味わったひとときでした。
(^−^)ただ、肝心の看板はというと
もう、「ここ、もう少し間隔小さくしたほうがいい。」などと
言う以前に、全体のバランスが「!?」である。
「それなりの完成」に作業の終止符をうつ。